菅原金物店

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金物店のイメージと、今後の金物店の方向性

古臭いイメージが強く、金物店は徐々に減っている感じがある
昔は金物店で信頼できる工具を購入できる状況がありましたが、現在の金物店はどんどん減っているように感じていますし、工具についてもホームセンターで購入する傾向が強くなっており、苦戦しているように思います。業者に向けて販売しているだけのような気がしており、一般の人が入ることはあまり無いのではないかと考えてしまいます。それくらい厳しい経営をさせられている所も多いかもしれません。
工具自体はいいものを取り扱っていますし、なかなか手にはいらない物も用意してくれるところは良いかもしれませんが、一般の人が利用することを考えると、やはり利用できる範囲というのは狭いように感じてしまうのです。これから金物店は、より多くの品揃えが必要となるかもしれませんが、行っても無いような場合は多いように感じます。
店舗自体を明るくして金物店がわかるようにこれからどのように変化させていくべきなのか、これは金物店自体が昔のイメージを払拭していくことが重要になっています。やはり払拭できないことには、いいイメージを持たれないままとなりますし、店舗として使えないと思われれば、結局売上をアップさせることは出来ないままとなります。そのままの状態を放置していることはいけないので、まずは金物店がイメージを変化させることが重要になります。
イメージを変化させられれば、とりあえず店舗自体を見てもらいやすくなり、工具を扱っているところだと判断してもらえます。工具を扱っていることがわかるようにしながら、出来る限りリーズナブルなものを扱い、誰でも入りやすいようにしておくことが大事です。こうした買いやすいイメージが出てくると、利用する人は増えてきます。
業者側に金物店が使われるように
もう1つの方法としては、業者に卸すことを考える金物店として仕事をすることも考えたほうが良いです。個人的に販売していることは限界が出てきますから、業者という多くの人を対象にして、そうした人のために金物店が営業しているような感じにしておけば、利用する人が多くなるかもしれません。売上を安定して残すためには、業者が使ってくれるような状況を作らなければなりません。
そのためには、工具を沢山取り扱っていることや、金物店として地域で知られており、地域の業者がここを使えばいいと思われるようにした方がいいです。有名にならないことには、他のところに取られてしまうので、信頼できる部分と豊富な工具を揃えること、そして金物店自体が営業を行うようにして、業者に利用してもらう宣伝も大事になります。