菅原金物店

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ノコギリのメンテナンス

布を利用してお手入れをする
ノコギリを利用すると、色々なクズが付いている状態となり、そのまま放置すると劣化する原因になってしまいます。メンテナンスをする場合は、基本的に布を使って、そのクズを全て取り除くようにしてください。お手入れをすることによって、ノコギリの切れ味はしっかりと保つことが出来ますし、劣化するスピードを抑えられる部分もありますので、安心して利用できます。布を使わないと、切れてしまうことがあるので注意してください。紙では弱すぎて対応することが出来ず、メンテナンス中に切れて手に怪我をしてしまいます。お手入れの際は必ず布を利用することが大事になっており、布を使わないままメンテナンスをしないようにしてください。必ず怪我の予防のために、一緒に軍手などを活用して守るための工夫も行ってください。
潤滑油を塗ってメンテナンス
次にクズを取り除いたら、切れ味をしっかり残すためのお手入れをします。ここでは機械に利用する油などを利用して、ノコギリ自体の刃を守るための方法を採用します。メンテナンスでは、そのまま油をかけて、それを拭き取るようにしてください。ちょっとだけ刃に残っていれば問題はありませんので、あまりにも多くならないように気をつけます。お手入れ中に大量に出てしまった場合は、しっかり拭き取ることで余計なところに付着しません。刃をしっかりと保つためには、時々でいいからオイルを使ってあげることが大事になります。メンテナンスをしていれば、劣化するスピードは大幅に遅くなり、しかも切れ味のいい状態で使うことが出来ます。お手入れ中にオイルが足りない場合は、新しい物を購入するなどして対応してください。
最後に紙で隠しておくことでお手入れを終わらせる
最後に行うことは、紙でくるんでおくことです。メンテナンスを完了した後は、しっかりと紙で守るようにして、埃が入らないようにします。適当に放置していると、結局クズが付いている状態と同じままになってしまい、お手入れをした意味がありません。必ず紙でしっかりと隠すようにして、刃の部分が外側に見えないようにしておきます。隠しておかないと結局劣化のスピードが速まります。
メンテナンスを終えたら、新聞紙でもいいから巻きつけておいてください。オイルで少し濡れるかもしれませんが、これは仕方ないと判断します。お手入れを終えた後で、そのまま放置するとオイルの効果も小さくなってしまうので、紙を利用して隠すことはすごくいい方法です。タオルだとホコリが付いてしまうので、捨てやすい紙のほうがいいです。