コンプレッサーのメンテナンス
水が溜まるので抜く作業でメンテナンス
コンプレッサーは、メンテナンスをしないと水が溜まってしまいます。お手入れをすることによって、水を抜くことが容易にできますので、まずはここでメンテナンスをしっかり行ってください。お手入れをする場合は、ドレンの部分を緩めることで、水を出すようにします。空気を圧縮している時に発生する水が多く出てくるので、これが全て出てから元に戻しておきます。これで1つのメンテナンスは完了します。
そのまま放置していると、中で水が多くなってしまい、空気を出すことができなくなります。これではコンプレッサーとしての実力を発揮することはできなくなり、全く動かないままとなります。本当に安心して使いたいなら、定期的にドレンから水を出さないことには、メンテナンスをしないまま使っていることで壊れてしまいます。
フィルターのお手入れをしておこう
次にフィルターのお手入れを行います。メンテナンスをする際には、フィルターを外して綺麗に掃除を行ってください。ここには埃が溜まっていますので、放置しているとフィルターが使えなくなってしまい、変な空気を送り出してしまいます。メンテナンスでは、このフィルターを分解して外して、全ての埃を取り除いてから再度装着します。取り除くことが難しい場合は、フィルター交換を行ってください。 フィルターは埃のない空気を送り出すために必要なことで、ここでしっかり止めているものと考えてください。お手入れをしないまま使っていると、コンプレッサーに埃が入り込み、最終的に埃を放出するようになってしまいます。メンテナンスによって、ここを綺麗にしておくことは、いい状態の空気を送り続けることが出来ます。
オイル交換もメンテナンスで
半年に1回程度で問題はありませんが、メンテナンスではオイル交換をしておかなければなりません。潤滑油としての部分もありますし、冷却する際にオイルを使って、涼しい空気を送り出すようにしています。お手入れの際に、オイルの状況を確かめて、この量が減っていたりおかしな色になっているなら、交換して綺麗にしてください。オイルが足りないと冷却ができないので、破損する原因になります。
頻繁に交換をする必要性はありませんが、メンテナンスによって交換をしていないと、冷却機能が正常に使えないままとなります。これではせっかくの機械が使えなくなってしまい、寿命を短くする要因になります。お手入れの時には、オイルの量などもしっかり確かめて、正常な状態になっていることを確認してから、メンテナンスを終了します。