菅原金物店

0557-37-7177
HOME > 知識集 > 電動マルノコのメンテナンス

電動マルノコのメンテナンス

電動マルノコのメンテナンスを忘れずに
電動マルノコのメンテナンスを怠っていると後々後悔することしかないので是非メンテナンスをこまめにすることを推奨します。メンテナンス作業はとても簡単です。ブラシの残りしろが6mm以下になったら交換のサインです。ネジを緩めてブラシを入れ替えるだけで交換は済みます。あとは使い終わったあと木くず、ほこりなどをしっかり吹いてメンテナンスをします。メンテナンスをしていないと色々な不調がでます。例えば、木くずが溜まりすぎてモーター部分に入り込むと詰まって故障したり、誘導コイルが磨傷して煙がでたりもします。ブラシの残りしろを気にせずに作業するのも危険なのでこまめに確認してメンテナンスをおすすめします。メンテナンスをこまめにすることで故障も減り、長持ちもするので結果的に節約できるという面もあるのでこまめにメンテナンスをすることおすすめします。
電動マルノコは556でメンテナンス。
電動マルノコのメンテナンスはCRC556だけあれば十分です。556というのは有名な潤滑剤です。とりあえず吹きかけて吹いてナット部分、刃の部分などを布で吹いておけばお手入れは完了です。忘れてはならないのはCRC556は潤滑剤というよりは固まった油を溶かして潤滑しやすくするものなのでお手入れしてるときに必要な油も落としかねないということを常に注意することです。そこで1つ注意点があります。モーター部分には絶対に吹きかけないでください。モーター部分に吹きかけてしまうとモーター部分の必要な油がとれてしまい固まって癒着を起こしてしまう可能性があります。癒着してしまうと、モーターが止まる、モーター焼けなどの原因になりますので556は手軽なお手入れ方法ではありますがモーター付近に関しては十分注意して使うことをおすすめします。
電動マルノコはこまめに電源を入れることをおすすめします。
一般の方だと電動マルノコを使う機会は、そこまで多くないと思います。少しDIYなどに精を出してそのあと長年使わないということはありがちだと思います。しかし、長年放置してしまうとモーターが動かなくなったり、色々な部分が錆びてしまいます。それを防ぐために1年に1度はメンテナンス、またはお手入れをしてあげましょう。とりあえず、電源を入れてあげることが一番です。モーターの癒着などを防ぐことができます。モーターの中のオイルを少し全体になじませてあげることで潤滑が生まれて調子がよくなってきます。サビも故障の原因なので556で全体をしっかり布で拭いてあげることをおすすめします。556にはサビを防止する成分も入っていますので1年に1回拭いてあげるだけでも大分違います。どの工具にも言えることですが、あまり放置するのは良くないので年1で軽くDIYをしてあげると工具たちも喜ぶと思います。それこそが一番のお手入れになると思います。